【2024.5.16OA】
機械工業の見本市「MEX金沢」がきょう開幕しました。会場に並ぶ人手不足の解消などに向けた最新の工業技術を取材しました。
この動画の記事を読む>
https://news.ntv.co.jp/n/ktk/category/society/kt548a0e9429ea46a39ca22e7210287a54
県産業展示館できょうから始まった「MEX金沢」。60回目を迎えた今回は去年より30社あまり多い213の企業や団体が出展しています。
ことしの技術の傾向はというと…
テレビ金沢・川島行人 記者:
「今年も始まったMEX金沢。環境問題や人手不足といった課題に対応する機械が多く並んでいます」
会場に並んでいるのは専用アプリを通して「電気の使用量」が分かる省エネ化に特化した機械や…
火災の原因となるリチウムイオン電池を特殊なエックス線で判別する機械。人手が足りないごみ処理場などで、手作業で探す手間を省けるといいます。
また、会場にはこんな技術も。
こちらは、最大1トンの重さを運べるほか自動で充電ポートに入り24時間稼働できる運搬ロボット。
自動車工場などで人手不足の解消に加え、生産性の向上も図ることが期待できるということです。
大同工業管理本部 総務部・筑城貴彦 部長:
「大きなところで人口減少から省人化であったりとか、それから環境問題ですね、そういったところの課題を解決するところで我々の技術、製品、いろんなところで活躍できるんじゃないかなというところで」
MEX金沢はあさってまで開かれます。
★義援金のお知らせ★
テレビ金沢では、「令和6年能登半島地震」の被災地を支援するため、義援金を募集しています。詳細は以下のホームページよりご確認ください。
https://www.tvkanazawa.co.jp/topics/240109.html
#環境問題 #人手不足 #MEX金沢 #石川 #テレビ金沢 #ニュース