「近所のおすし屋さんがいつの間にか消えてしまった」という経験は皆さんはありますか?大手回転寿司チェーンが好調のなか、「街のおすし屋さん」が今、存続の危機を迎えています。
東京・墨田区にある「一八福寿司」は、昭和40年(1965年)創業。半世紀以上にわたって営業している老舗すし店です。
今は、父親から店を受け継いだ二代目店主の胡桃澤一八さん(54)が切り盛りしています。
胡桃澤店主
「小さいお店だからフットワークですよね。お客さんに支えてもらったら、こっちも応えないといけない。下町のこういう所でも民泊みたいな施設が増えてきた。そうすると、外国の人たちが検索して来てくれるんですよね」
常連に限らず、若い人や外国人観光客も訪れる店ですが、存続の危機に陥っています。