東京都内では27日から、国内最大規模という格闘ゲームのeスポーツ大会が始まった。
世界各地からプレイヤーが集結する日本発祥のゲームの魅力とは。
日本最大級の格闘ゲームイベント「EVO Japan 2024」は、世界中から集まったファンの熱気で包まれていた。
出場エントリー数は、過去最高の約9000人。
対戦型格闘ゲームのトーナメント大会には、世界60カ国から約1000人の外国人らが参加し、華麗な指さばきを披露した。
ロシアから来た人「(Q. イベント参加してどう?)良い! 良い! 良い! 良い!」、「めっちゃ良いです! 言葉ないです! 大好き」、「すごく良いです! アイラブユー!」
香港から来た人「初めてイベントに来たけど楽しい。違う国の人がたくさん来ていて、会えてうれしい」
日本が発祥の地とされる格闘ゲームは、今や世界各地でプレーされる人気となっている。
アメリカから来た人「(Q. 日本の格闘ゲームの魅力は?)ほかの格闘ゲームと違って、オフラインでほかの人と一緒に戦えるのが好き」
そして最新のゲーム機を体験できるコーナーも。
身体に障害のある人も楽しめるコントローラーは、ボタンを大きくし軽く触るだけで反応するように工夫されているという。
さらに、目隠しで全く画面が見えない状況でも、音の高さで相手との距離を測ることでき、ゲームをプレーすることができるコーナーもあった。
そして、日本ならではの体験も。
会場で行われたのは、日本が誇る文化の一つコスプレだ。
アメリカから来た人「今コスプレしているキャラクターがかわいい! コスプレするのが好き。キャラクターになれるから」
大会の魅力について、“EVO Japan 2024”実行委員会の五十嵐知行さんは「対戦すると、その場で仲良くなったりできる可能性が高い。そういうところが(対戦型ゲームの)魅力だ」と語る。
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