4月20日、北海道旭川市の科学館で開かれたサイエンスショーで、アクリル製の筒が破裂し観客の小学生ら4人がケガをしました。
端が粉々に割れた透明の筒。4月20日、旭川市科学館でサイエンスショーで使っていたアクリル製の筒が突然、破裂しました。
会場は満席で観客は3メートルほど離れた場所に座っていましたが、破片が飛び散り、小学生ら子ども3人を含む4人が顔などにケガをしました。
当時、圧力を高めた筒の中に入れた紙などを着火させる実験中でした。フラッシュコットンと呼ばれる綿を筒に詰め込み過ぎたことで、過度に発火し、破裂したとみられています。
科学館では安全が確認されるまで火を取り扱うショーを取りやめるとしています。