小林製薬の「紅麹」を原料とした食品をめぐる問題で、道は4日新たに11人に健康被害の疑いが出ていると発表しました。
道によりますと、新たに健康被害の疑いが確認されたのは、40代から60代の男女11人です。11人はそれぞれ小林製薬の「紅麹」を原料としたサプリの摂取後、尿の色の異常や腎機能低下などの症状がみられたということです。道内での健康被害の疑いはあわせて21人になりました。
また、この問題の余波が広がっています。後志のニセコ町に本社を置きお茶の製造・販売などを手掛ける「ルピシア」が商品のひとつ「紅麹甘酒」の自主回収を始めたことがわかりました。「ルピシア」によりますと小林製薬の「紅麹」を使っているものの、問題となった成分を含む原料を使用していないことは確認されています。しかし、問題発生の原因がまだわかっていないことから自主回収に踏み切ったということです。
「紅麹甘酒」はオンラインストアや道内外の8店舗で販売されていました。
小林製薬の「紅麹」をめぐる問題では、道内の保健所にこれまで123件の相談が寄せられているということです。
対象のサプリメントを接種して心配がある場合はご覧の小林製薬の窓口に電話で相談してください。
■通販で購入した場合は
120-58-5090
■ドラッグストアなどで購入した場合は
0120-880-220です。
その他、道は紅麹に関連した食品や健康に関することは最寄りの保健所に相談してほしいとしています。
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