次世代半導体の開発・製造を目指す「Rapidus」がアメリカの企業とのAI(人工知能)向け半導体の協業を発表しました。
ラピダス 小池淳義社長
「素晴らしい設計をされる会社ですから、これの効果を最大に引き出せるという自信を持っておりまして、一緒にこういう会見ができたことをうれしく思っております」
「テンストレント」社は先端コンピューターの設計などを行う会社です。
ラピダスは回路の幅が2ナノメートルの最先端の半導体の開発を目指していて、今回の協業でロボットなどに搭載される「エッジAI」に向けた半導体を開発・製造するとしています。
テンストレントはラピダスが発表する初めての受託元となります。
ラピダスは2022年に設立され、2027年の量産開始を目指して北海道千歳市に半導体工場を建設しています。
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