アメリカのトランプ前大統領のSNSを運営する企業が上場し、トランプ氏が保有する株式の価値は7000億円規模に上るとみられます。
トランプ氏のSNS「トゥルース・ソーシャル」を運営する会社が26日、アメリカのナスダック市場に株式を上場しました。
銘柄の識別コードはトランプ氏の名前のイニシャルから「DJT」とされ、取引開始直後には株価が高騰し、売買が一時停止される局面もありました。
トランプ氏はこの会社の6割の株式を保有していて、上場初日の終値で計算すると、その資産価値は7000億円規模に上ります。
上場後、半年間は株式を売却できない契約になっていますが、民事の訴訟などで巨額の支払いを命じられているトランプ氏にとって今後、株式を売却することなどで苦しい資金繰りを助けることになりそうです。
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