イギリスのウィリアム皇太子の妻、キャサリン妃が22日、自身ががんを患っていることを初めて明かしました。キャサリン妃は今年1月、腹部の手術を受けたことを発表していました。
イギリス キャサリン妃
「手術は成功しました。ただ、手術後の検査でがんが見つかりました」
キャサリン妃は22日、動画を公開し、1月に受けた腹部の手術のあと、がんが見つかり、先月下旬から化学療法を受けていると明らかにしました。がんの種類など詳しい病状は話していませんが、回復するまで公務は見合わせるということです。
キャサリン妃は公表までに時間がかかった理由について「子どもたちに適切に説明し、安心させることが最も重要だった」としたうえで、夫であるウィリアム皇太子がそばにいてくれることは「大きな安心の源だ」と述べました。
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