フィリピン北部で遺体で見つかった2人。日本で暮らしながらフィリピンの親族の暮らしを支えていたといいます。
南ルソン警察署 アルマメント署長
「親族の家計はすべてリタダさんとモテギさんが賄っていました」
しかし、その支えられていた親族の1人が犯行を自供しました。「2人が寝ていたところ夫や友人らの4人で襲った」。
遺体で発見された日本国籍のモテギ・マイさんにとってはおば。母親でフィリピン国籍のロリー・リタダさんにとっては姉にあたる人物です。
おば夫婦の住む家の裏庭で2人の遺体が発見されたのは今月14日。しかし、おば夫婦はその時、すでに姿を消していました。
アルマメント署長
「おば夫婦の息子がおばがアルバイ州ピオドゥランに向かっていると警察に伝えました」
警察はおば夫婦の息子の協力のもと、家から200キロ以上離れた町でおばの身柄を拘束。残る夫らはモテギさんらが不動産を買うために用意した1000万円以上の現金を持って逃げているとみられています。
アルマメント署長
「いくらかの現金は家から見つかりました。夫が航空券を買って多額の現金を運んでいるという情報があります」
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