タブレット端末などを使って光を自由自在に操ることができる次世代のLED(発光ダイオード)照明器具が開発されました。
光の形を自由に変えたり動かせるほか、1台で複数のものを同時に照らすこともできる次世代のLED照明です。
パナソニックと日亜化学が共同開発したもので、直径が髪の毛よりも小さいマイクロLEDを約1.6万個配置し、タブレット端末などで直接入力するとリアルタイムで点灯できます。
省エネ性能にも優れていて、光の形によってはプロジェクターと比べて明るさは約4倍、消費電力は約80%削減できるということです。
商業施設や美術館の展示などでの活用を目指していて、2025年以降の販売を予定しています。