あの世の正月とされる「十六日祭」、25日、石垣島や宮古島では、先祖の墓の前に集まった親族が家族の健康や子孫繁栄を願い手を合わせました。
旧暦の1月16日は、あの世の正月とされる「十六日祭」です。
宮古・八重山地域では「十六日祭」に墓前に集い、親族たちが泡盛やごちそうを供えて祖先を迎えていました。
石垣島市・おばあちゃん:
「自分でみんな料理も作ってきた」「(あの世も)喜んでいるよ、孫も繁盛しているから喜んでいるさ」
宮古島市・おばあちゃん:
「家族みんな、親戚みんなが健康でまた今年も1年間過ごせればいいなと」
今年は日曜日と重なったこともあり、子や孫なども連れて大勢で集まり、家族の健康と子孫繁栄を願っていました。