7年前、東名高速で一家4人が乗った車にあおり運転をした末、夫婦を死亡させたとして危険運転致死傷などの罪に問われた男のやり直し裁判の控訴審で、東京高裁はさきほど、男側の控訴を退けました。
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無職の石橋和歩被告は2017年6月、神奈川県の東名高速で、一家4人が乗った車に対し、「あおり運転」を繰り返して停止させ、トラックの追突によって萩山嘉久さんと妻の友香さんを死亡させた、危険運転致死傷の罪などに問われています。
やり直し前の裁判の手続きに問題があったため、2022年から審理がやり直され、一審の横浜地裁は、あおり運転と、萩山さん夫婦が死亡したこととの因果関係を認めて石橋被告に懲役18年を言い渡していました。
26日午前11時からあった控訴審の判決で、東京高裁は石橋被告側の控訴を退けました。
(2024年2月26日放送)
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