「千と千尋の神隠し」名シーンを再現 CGや加工は一切なし…システムエンジニアの男性が制作

「千と千尋の神隠し」名シーンを再現 CGや加工は一切なし…システムエンジニアの男性が制作

SNSで話題となっている「千と千尋の神隠し」の名シーンを再現した動画。

主人公の千尋が、魔女の湯婆婆に名前を奪われる印象的なシーンだが、CGや加工は一切なし。
「ゴム、磁石、重力」だけを使って撮影された。

制作したのは、システムエンジニアの男性(50代)。
CGでパロディー動画を作っていたところ、「実写化したらウケるかも」と思い、作り始めたという。
しかし、試行錯誤の連続だった。

まず、ゴム板を切り抜いて文字を飛ばしてみるが、このとおりバラバラに。

そこで、透明のミシン糸で文字をつなげる。

しかし、問題はここから。

男性によると、一番苦労したのは文字が一度に離れないようにすること。

そのため、板に磁石文字の裏にマグネットシートを貼り、磁力の強弱を強調して理想の離れ方に近づけた。

作り始めてから1カ月半がたち、いよいよ撮影の日。

近所の公園で何度も何度も文字を飛ばし、35回目で成功。

集中力の限界だったというが、完成度の高さに称賛の声が寄せられている。

FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/

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