国会では、盛山文科相と教団の関係が「政治とカネ」の問題とともに焦点となっている。
国会記者会館から、フジテレビ政治部・福井慶仁記者が最新情報を中継でお伝えする。
野党側は、答弁が迷走する盛山文科相をターゲットに攻勢を強めている。
立憲民主党・山岸衆院議員「なぜ推薦状のことだけ記憶から抜け落ちてしまうのか。これは本当に不自然であると言わざるを得ない」
盛山文科相「集会に行ったことすら記憶になかった。写真を見せられて初めて、ああ、そういったこともあったのかもしれませんねと申し上げたということです」
一方、政治資金問題では、自民党が実施した聴き取りとアンケートによる調査結果の提示が委員会に間に合わず、立憲民主党の山岸議員は、「アンケートの締め切りから5日たっても出てこない。国民が知りたいのは使い道や残額だ」と非難した。
アンケートの結果については、このあとの理事会で示される見通し。
さらに野党各党は、安倍派の幹部らを直接追及するため、政治倫理審査会を開くよう申し入れる方針で、14日の「政治とカネ」の集中審議を前に国会には緊迫感が漂っている。
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