盛山文部科学大臣が2021年の衆議院選挙で旧統一教会の関連団体から選挙支援を受けたとの一部報道をめぐり、衆議院予算委員会で野党が追及しています。国会記者会館から中継です。
西川恵太郎記者：
盛山文科大臣は2023年、旧統一教会の解散命令請求を東京地裁に請求していますが、その教団から選挙支援を受けたとの一部報道について「記憶はなかった」と述べました。
長妻政調会長「前回の総選挙で推薦状を受け取って、選挙応援を受けたということはあるか。」
盛山文科大臣「はっきりした記憶はないが、写真があるのであれば頂戴したのかと思う。記憶はなかったので、これまでの自民党に対しても報告をしていなかった。」
野党は盛山文科大臣の更迭を求めましたが、岸田総理大臣は「自ら説明責任は果たしていただき職責を果たしてもらいたい」と述べ、更迭しない考えを示しました。さらに野党は全閣僚と教団の関係についても追及し、岸田総理は「未来に向けて関係を断つ方針を徹底していく」として、全閣僚に方針を確認する考えを強調しました。自民党は5日、政治資金をめぐってアンケート調査を始めましたが、野党からは調査の内容が限定的だとして、追及の姿勢を強めています。
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