いよいよ始まったドラゴンズの沖縄キャンプ。中田選手にファンが殺到しました。
13年ぶりのリーグ優勝へ、今年は「勇龍突進」のスローガンで3年目の船出を迎えた立浪ドラゴンズ。
「キャンプ初日からたくさんのファンに来てもらっている。その期待に応えるその一心で今年は頑張っていきたい」(立浪和義監督)
「レギュラーをとる自信しかない」
今シーズン新たに加わった選手も数多くいますが、注目は出場機会を求めドラゴンズにやってきた中田翔選手。
午前の守備練習ではさっそく、レギュラーを狙うファーストのポジションへ。
打球を後ろにそらしてしまうと、思わず「ごめん」と中田選手。
午後からはお待ちかねのバッティングで、持ち味の力強いフルスイングではなくバットの軌道を確かめるように39スイング。
「毎年第1クールが終わるくらいまでは打撃投手のボールでも速いなと感じるくらいだが、徐々に慣らしていければいいと思う」(中田翔選手)
注目を集めたキャンプ初日の感想は――
「本当に天気もよく、気持ちよく汗をかけた。僕自身もフィールドに立ったうえで勝利に貢献したい。レギュラーをとる自信しかないので1から頑張っていきたい」(中田選手)
練習後には中田選手のサインを求め、人だかりになりました。チームに新たな風を吹きこんだ男から、今後も目が離せません。
「まずは1勝を」
大人気の先輩に負けず劣らずファンから大きな期待を寄せられているのが、大阪桐蔭高校の後輩・根尾昂投手です。
ピッチャーとして初めて1軍スタートとなった今年のキャンプは、初日からさっそくブルペン入り。
立浪監督が見守る中、変化球を交えながら40球を投げ込み順調な調整ぶりをアピールしました。
ピッチャー転向3年目、1軍の舞台での飛躍を目指し鍛錬の日々を過ごします。
「1軍のローテーションに割り込んで1軍の試合で投げて勝てるように、まず1勝を目指して頑張ります」(根尾昂投手)
「必ず1軍にあがって活躍できるよう自分を追い込みたい」
一方、読谷で汗を流していたのは2軍スタートとなった石川昂弥選手。
フリー打撃では軽々とフェンスオーバー、さらに防球ネット直撃の打球を放つなど5本の柵越えを披露しました。
秋季キャンプではコンディション不良のため、最終クールのみの参加となりましたが――
「追い込んで追い込んで、体をいじめまくりたいと思う」(石川昂弥選手)
体調は万全、昨シーズンチーム最多となる4番出場を果たした若き大砲が早期、一軍合流を目指します。
「もちろんずっと2軍でおわりたくない。必ず1軍にあがって活躍できるよう自分を追い込みたい」(石川昂弥選手)
(2月2日6:00~放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)