冬の暮らしに欠かせない灯油。雪で道幅が狭くなった道路でも、毎日続く配達に密着しました。
廣瀬美羽記者)
「雪で2車線だった道路が片側1車線になっています。渋滞で進むのがかなり遅いです」。
排雪が追い付いていない道路。朝の時間帯、渋滞に巻き込まれようとも配達を止めることはできません。
ミナミ石油・上野恭凪さん
(Q自分で雪をかいていくことは結構多いですか?)
「多いですね。結構やります」。
寒い冬の生活に欠かすことができない灯油。冬の配達は一筋縄ではいきません。
廣瀬美羽記者)
「住宅街に入ってきたのですが、車線がひとつしかないため全く進めない状態になってしまいました。道を譲り合っているような状況です」。
狭い生活道路は対向車と道を譲り合いながら。これでも、使っているのは小型のタンクローリー。道幅の狭い雪の住宅街をかろうじて通過していきます。
こちらの家ではうら手の灯油タンクまで通りぬけやすいよう、住民が前もって雪を踏み固めてくれていました。
ただ、こうしたケースばかりではありません。
ミナミ石油・上野恭凪さん)
「ここ(腰)のあたりまで積もっていることもあったので」。
札幌周辺では先月まで1日に25件ほど配達できましたが、今月に入ってドカ雪や暴風雪に見舞われたこともあり、1日に20件が精一杯だということです。
利用客)
「早く来てくれてありがたい。やっぱり寒いでしょう」。
ミナミ石油・上野恭凪さん)
「寒い思いをしないように皆さん灯油つかっていると思うので、なるべく早く灯油を入れて家の中が温まるようにっていう思いでやっています」。
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