自民党の派閥の政治資金パーティー裏金事件で、略式起訴された谷川弥一衆院議員(82)が、22日午後4時ごろ、記者会見を行った。
谷川弥一衆院議員「このような事態に至ったことは、自身の認識の甘さがあったと深く反省しています。この場を借りて深くおわび申し上げます」
会見の冒頭、深々と頭を10秒ほど下げ謝罪した。
時折、記者の質問にいら立つ様子を見せる谷川議員。
2023年、裏金疑惑が浮上した際には逆ギレする場面が。
谷川弥一衆院議員「(会派でそういうことがあったのか?)まぁいいから、その通りって…何を言っても頭悪いね、言っているじゃないの」
会見で「頭が悪い」と言われた記者から、こんな質問が飛んだ。
記者「わたしに対して頭悪いねという発言をされました」
谷川弥一衆院議員「本当に深く申し上げます。すみませんでした」
記者「どのような意図で発言したのか?」
谷川弥一衆院議員「申し訳ありません。配慮が足りませんでした。すみません、撤回します…すみません」
会見で事件の経緯について、谷川議員は「わたしが悪い」の一点張り。
くわしい説明を求められると…。
谷川弥一衆院議員「(どんな政治活動費に使った?)相手がいることだから、いろいろです」、「(いろいろを説明しないと有権者に失礼?)しょうがないですね。失礼と思ったら思ってください」、「まあやめた。言わんわ。俺が悪い 。一切言いません。言いたいことは山ほどあるけど…わたしが悪いです。派閥のことだからあんたが調べて。これ以上言うんだったら死ぬしかないね。責任取れと言うなら帰って死ぬしかないよ。自分の言葉で語ってるじゃないですか。俺が悪いんだと言ってるじゃないですか、何回も何回も」
辞職は、今週中に許可される見通し。
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