能登半島地震で被災した石川県輪島市で17日、中学生が集団避難のため地元を離れました。一方で、避難に参加しない生徒も多くいます。
輪島市内の中学生約400人のうち希望した258人が集団避難しましたが、140人ほどは参加しませんでした。
輪島中学校2年の古戸凌雅さんは、自宅で一緒に暮らしている祖父母が心配だとして集団避難に参加しないことを決めました。
輪島中学校2年 古戸凌雅さん
「友達は避難しない人が多かったので俺もそうしようかなと。皆優しいし、ずっと輪島で暮らしてきたので離れたくない」
「(Q.集団避難のニュースを見てどう感じた?)俺も行った方が良かったのかなとちょっと思った」
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