今年の干支「辰年」を象徴する良い知らせが届きました。武雄市の県立宇宙科学館で7日、80匹あまりのタツノオトシゴの赤ちゃんが生まれました。
水槽の中を元気に泳いでいるのは体長1センチほどのタツノオトシゴの赤ちゃん、稚魚です。
県立宇宙科学館では毎年、干支にちなんだ企画展を開いていて12月から2種類5匹のタツノオトシゴを展示しています。
すると7日、職員が水槽の中に稚魚を見つけたということです。
タツノオトシゴはメスがオスのお腹の袋の中にタマゴを産み、2週間から4週間でふ化してオスのお腹から稚魚が出てきます。
【県立宇宙科学館・坂上真咲さん】
「みんな元気に育ってくれて大きくなってくれたら」
稚魚は現在83匹生まれていてそのうち10匹が展示されています。
タツノオトシゴの展示は1月28日までの予定です。