能登半島地震で震度5強の地震が観測された富山県氷見市で自衛隊による炊き出しが行われました。
震度5強が観測された氷見市の避難所「氷見市ふれあいスポーツセンター」では、京都の祝園分屯地の6人と防災士などの地域ボランティアらが炊き出しを行いました。
米32キロで作ったおにぎりは塩むすびで、味噌汁の具はわかめと麩(ふ)です。
この避難所の50人と他2カ所の分の合わせて200人分が準備され、避難者らは温かいおにぎり2個と味噌汁に笑顔を見せていました。
9日まで昼と夜に炊き出しが予定されています。
また、氷見市では4日までに罹災(りさい)証明書の申請が500件以上あり、住宅が大きくつぶれる被害が各所で出ています。
氷見市宇波の住宅では、2階建ての車庫がつぶれ、自家用車2台を押しつぶしてしまっています。
市では6日からの3連休も申請を受け付けます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp