最大震度7を観測した能登半島地震を受けて、関西でも支援に向けた動きが広がっています。
トラックに積み込まれる粉ミルクや毛布などの生活用品。神戸市は1月4日、地震の影響で断水などが起きた石川県宝達志水町に向けて、支援物資を送りました。早ければ1月4日中にも避難所などで配布されるということです。
(神戸市経済政策課 三戸元係長)「阪神・淡路大震災で被災した自治体として、一刻も早い復旧に協力したいと思い、今回、支援物資の搬送をさせていただいています」
また滋賀県からは、医師や薬剤師ら5人で構成される災害時健康危機管理支援チーム「DHEAT」が、石川県輪島市に向かいました。5人は避難所にいる被災者の健康管理や衛生対策などを行う予定です。
一方、奈良市消防局では、輪島市に派遣されていた隊員25人が任務を終え、奈良市に戻りました。被災地では救助活動や行方不明者の情報収集などにあたったということです。
(奈良市消防局 奥西健児指揮救助隊長)「川に民家が流れ落ちているような現場を確認しています。甚大な被害が起きている」
奈良市消防局からは新たに23人の隊員が被災地に派遣されています。
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