アメリカ・メジャーリーグ大谷翔平選手が、西海岸の名門、ロサンゼルス・ドジャースと契約しました。
大谷選手の代理人事務所は先ほど、ドジャースと契約合意したと発表しました。
複数のアメリカメディアによりますと、10年契約で、総額7億ドル=およそ1015億円というMLB史上最高額の契約ということです。
ブルージェイズなど多くの強豪チームが争奪戦を繰り広げましたが、高校生の頃からラブコールを送っていたドジャースが、大谷選手を獲得しました。
大谷選手はインスタグラムでエンゼルスへの感謝を述べたうえで、「選手生活最後の日までドジャースのためだけでなく野球界のためにまい進し続けたいと思います」と決意を示しました。
詳細については後日行われる記者会見で話すとしています。
ドジャースはワールドシリーズ7回制覇の強豪チームです。
初の黒人選手ジャッキー・ロビンソンさんを生み、1995年には野茂英雄さんが入団するなど、メジャーリーグの発展や国際化を推し進めました。
現在は日本にルーツがあるロバーツ監督のもと、ベッツ選手やカーショー投手などのスター選手が活躍し、ポストシーズンへ11年連続で進出していて、大谷選手が躍動する姿に期待が高まります。
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