30日、大阪・岸和田市内の小児科で話を聞くと―。
あぶみ小児科クリニック・鐙連太郎院長
「5月の連休明けで(新型コロナウイルスが)5類になって、そこら辺から感染症が昔と同じように戻ってきた。秋口の流行がいつになく多い」
増加傾向にあるという感染症ですが、子どもを中心に高熱や結膜炎などの症状が出る、 いわゆる”プール熱”の感染が特に増えています。
例年、5月から8月にかけて増加する傾向ですが、今年8月下旬に国の警報レベルを超え、その後も高い感染者数を維持しています。
あぶみ小児科クリニック・鐙連太郎院長
「『接触』や『感染の機会』をコロナの感染力に合わせて高めたので、(感染対策を)コロナにかからないぐらい高めれば、他の病気なんかかからなくなって、基礎免疫を持っていない人がすごく増えたので、流行りだすとすごく流行る。乾いた林に火が付いたみたいな」
さらに、インフルエンザも拡大傾向です。11月26日までの1週間で、大阪府内の定点あたりの観測数は19.47人と、先週よりも25パーセント増加。警報レベルの30人に近づきつつあります。
また、中国では9月ごろから抗菌薬に耐性を持つ”マイコプラズマ肺炎”が猛威をふるい、日本での流行も懸念されています。
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