デジタル庁は政府や自治体が共同で利用できる「ガバメントクラウド」の事業者として、IT企業のさくらインターネットを国内企業として初めて選びました。
河野デジタル大臣:「今回初めて国産のガバメントクラウドが可能性が出てきましたんで、ぜひ頑張っていただきたいと思います」
政府が自治体と効率的にシステムを運用できるよう整備を進めるガバメントクラウドを巡っては事業者に求められる条件が厳しく、これまではアマゾンやグーグルなど海外の企業しか選ばれていませんでした。
しかし、クラウド事業の国内基盤の強化を求める声もあり、デジタル庁が今年度から公募条件を緩和したところ、2025年度末までにすべての要件を満たすとした大阪市に本社があるさくらインターネットが選定されました。
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