メキシコで“宇宙人の遺体”として公開された“ミイラのようなもの”を、医師などの専門家がCTやX線で検査しました。その結果は…。
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CTスキャンで検査されていたのは、小さな体の“ミイラのようなもの”。よく見ると、手足は長く、手の指は3本しかないようです。
実は、この“ミイラのようなもの”は、メキシコで“宇宙人の遺体”として公開されたものです。頭部は前後に長いだ円形で、一見、人類ではないように見えます。
9月12日にメキシコの議会で公開され、UFO(=未確認飛行物体)の研究家は「宇宙人だ」と主張。しかし、科学者や考古学者らは、人や動物の骨で組み立てられたものである可能性を指摘。正体はナゾのままでした。その正体を探るため、今回、医師などの専門家によってCTやX線の検査が行われたのです。
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本当に宇宙人なのか。その結果は…。
検査した医師
「頭蓋骨は首と結合していて、連続した構造をしている」
検査した医師は「1つの骨格から形成されたもので、ほかの生物などで組み立てられた証拠はない」と、結論づけました。ただ、宇宙人とは断定されず…。論争は今後も続きそうです。
(2023年9月20日放送「news every.」より)
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