道南の福島町の大千軒岳で見つかった遺体は先月から山に入り行方が分からなくなっていた北海道大学の男子大学生であることがわかりました。
【キカセなし】今月２日福島町の大千軒岳で見つかった遺体は司法解剖の結果、函館市に住む北大水産学部の４年生、屋名池奏人さん２２歳とわかりました。
死因は、全身に激しい損傷を受けたことによる出血性ショックで遺体の近くでクマの死がいが見つかったことから警察は、クマに襲われたとみて調べています。
屋名池さんは、先月２９日から大千軒岳に登山に出かけ、行方が分からなくなっていました。
遺体の近くでは、運転免許証が入ったリュックサックが見つかっていました。
この山では先月３１日に登山中の消防士３人がクマに襲われていて屋名池さんを襲ったクマと同じ個体とみられています。
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