ハロウィーン当日に起こった、気味の悪い盗難事件。
その一部始終が、防犯カメラに収められていた。
10月31日午前8時過ぎ、愛知・名古屋市内にある住宅の前に1人の人物が姿を現した。
すると突然、怪しげな人物は、他人の住宅へと勝手に侵入し、玄関の前で立ち止まった。
年配の女性のように見えるこの人物は、手に複数の衣料品店などの紙袋を抱えている。
さらに、女性とみられる人物がのぞいていたのは、住宅1階にある部屋。
そして、道路には人通りもある中、女性とみられる人物は行動を起こす。
女性とみられる人物は、玄関先から何かを手に取り、あわてることなく去っていった。
盗まれたのは、玄関につけていたハロウィーン用の飾り物。
4,000円ほどかけてオーダーメイドで作った、世界に1つだけのもの。
被害に遭った人「ハロウィーン当日に持っていかれたのが一番ショックです。(気づいたのが)朝ハロウィーンパーティーに子どもと行くときだったので」
さらに、のぞかれていた部屋には…。
被害に遭った人「その(のぞかれた)部屋にわたし、おりまして。隙間とかから多分のぞいたんだと思うので、ゾッとしますし、気づけなかった自分もいますし、そこになんかビックリ」
ハロウィーン当日に行われた、いたずらでは済ませられない盗難事件。
被害者は、防犯カメラに映っていた人物には見覚えはないという。
被害に遭った人「全く知らない方です。雰囲気からして、はいている靴とかも、『つっかけ』というものなんでしょうか、なのでご近所の人が歩ける範囲内で、取りにみえてるのかなという感じはしました」
被害者は警察に被害届を提出。
警察は、盗難事件として捜査を進めている。
被害に遭った人「きのうの夜にクリスマスのに変えようかと思っていた矢先の出来事だったので、怖いので外に飾ることはできない」
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