自営業者などが加入する国民健康保険について、高所得世帯が支払う保険料の年間上限を2024年度から2万円引き上げる方針案が示された。
厚生労働省の部会で、国民健康保険の保険料について、高所得世帯が支払う保険料の年間上限を2024年度から2万円引き上げ、89万円にする案が示された。
また、介護保険料は据え置き、医療と介護を合計した上限額は106万円となる。
高齢化などにより医療費が増え続けていて、厚労省は保険料の見直しを進めているが、所得が低い人や中間層の負担は和らげる狙い。
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