パレスチナ自治政府のアッバス議長は「ハマスの行動はパレスチナ人を代表できない」との見解を示しました。
パレスチナ自治政府の公式メディアによりますと、アッバス議長は15日夜、ベネズエラのマドゥロ大統領と電話で会談しました。
そのなかでアッバス議長は「PLO=パレスチナ解放機構の政策や決定こそがパレスチナ人の唯一の正当な代表で、他のいかなる組織の政策もパレスチナ人を代表できない」と強調したということです。
ロイター通信によりますと、当初、パレスチナ自治政府の公式メディアには「ハマスの政策と行動はパレスチナ人を代表できない」とするアッバス議長の発言が掲載されたということですが、現在は削除されています。
アッバス議長はまた、双方による民間人の殺害を非難し、人質の解放を求めました。
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