旧統一教会の問題を巡り、文部科学省が12日午後に宗教法人審議会を開くことを発表しました。解散命令の請求を裁判所に求めることを説明する見通しです。
文科省はこれまで7回にわたり宗教法人法に基づく「報告徴収・質問権」を行使して、教団側に組織運営や献金などについて報告を求めてきました。
関係者によりますと、教団側からの報告資料や関係者への聞き取りなどから、解散命令を請求する要件である重大な法令違反などを裏付ける客観的証拠が集まったと判断されたということです。
文科省は12日午後1時に開かれる宗教法人審議会で説明し、意見を聞いたうえで解散命令の請求を最終的に判断する見通しです。
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