18日の広島戦、ドラゴンズの根尾昂投手がついに1軍初先発、さらに「リアル二刀流」の活躍も。チームは今シーズン6度目のサヨナラ勝ちです。
今シーズン初めて1軍昇格を果たした根尾昂が本拠地初先発、その立ち上がりは広島の4番・堂林を変化球で打ち取るなど、1回を無失点。
プロ初白星へ向け好発進を切ると、2回にはこの日最速149キロ。
自慢の真っすぐで仕留め、ここも0で抑えます。
打線はそのウラ、2塁3塁とし、キャッチャー・石橋康太がセンターオーバーの2点タイムリーツーベース。
好投をみせる根尾にバッテリーを組むドラフト同期が先制点をプレゼントします。
援護をもらった根尾は、2位・広島打線から2者連続三振を奪うなど、その後もゼロを並べます。
4回ウラ、9番バッター根尾の第2打席。
痛烈なあたりは今シーズン初ヒット、2塁1塁とチャンスを広げると、安打数リーグトップタイの岡林勇希が追加点を挙げます。
さらに6回、3番・カリステが走者一掃のタイムリーツーベースを放ち、根尾の初白星を後押します。
ところが7回満塁のピンチを背負った背番号7、内野ゴロの間に1点を返されると続くバッターにフォアボールを与えたところで、交代を告げられます。
ファンの大きな拍手を受けながら、勝利投手の権利をもってマウンドを降りた根尾。
しかし、後を託されたリリーフ陣が1点差に迫られ、なおもピンチ。
痛恨の同点タイムリーで根尾の初白星の権利が消えてしまいます。
1点を勝ち越され迎えた9回ツーアウト、打席には4番・ビシエド。
打った瞬間確信の6号ソロ、土壇場の一発で同点に追いつきます。
延長11回、この試合で3打点を挙げているカリステ。
今シーズン自身最多、4打点目は来日初のサヨナラタイムリー。
根尾のプロ初勝利とはなりませんでしたが、接戦を制しました!
(9月19日6:00~放送メ~テレ『ドデスカ!』より)
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