今年はインフルエンザが流行しています。新型コロナとの同時流行も懸念され、福岡市医師会は基本的な感染症対策の徹底を呼びかけました。
平田泰彦会長「インフルエンザも未だ終息せず、新型コロナとインフルエンザの同時流行が懸念されます」
今年は夏場から流行を迎えているインフルエンザ。
福岡市では、学級閉鎖も急増しています。
過去3年間、9月は0件でしたが、今年は93件に上っています。
今月も園児の2割近くが感染した早良区の幼稚園では、4日・5日と臨時休園の措置がとられています。
市医師会は、1、コロナ禍での感染症対策でインフルエンザの流行が抑えられ、免疫を持たない人が増えたこと
2、今年、これまでにない暑さが続き、エアコンがついた部屋に大人数が集まる機会が増えたこと
などを理由としてあげました。
新型コロナとの同時流行も懸念されるためワクチンの同時接種や手洗い・うがいなど、基本的な感染症対策の徹底を呼びかけています。