ロシアのプーチン大統領が、日本が対話を求めるのであれば応じる用意があると発言したことに対し、上川外務大臣は「何が国益に資するかという観点から適切に対応していく」と述べました。
プーチン大統領は、冷え込んだ日ロ関係をめぐり「窓を閉じたのは日本の方だ」とし、“日本が対話再開を求めるのであれば応じる用意がある”と話しました。
これに対し上川外務大臣は、ロシアに対する制裁を続ける考えを示した上で、次のように話しました。
上川陽子 外務大臣(午前11時半ごろ)
「我が国外交全体において、何が我が国の国益に資するかという観点から適切に対応してまいりたい」
また、松野官房長官も「まずはウクライナへの侵攻をやめさせることが必要」であり、外交的な取り組みを続ける考えを示しています。
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