NATO(北大西洋条約機構)の加盟国ブルガリアで、爆発物を積んだ正体不明の無人航空機が見つかり、軍が分析を進めています。
無人航空機に青色の迫撃砲弾のようなものが括りつけられています。
地元メディアによりますと、9月17日、ブルガリア北東部・チュレノボ村の黒海沿岸で近くに住む人が発見し、当局に通報しました。
その後、ブルガリア軍が爆発物として処理をしたということです。
無人航空機は岩に乗り上げていて、墜落したのか、黒海を漂流して流れ着いたのかは分かっていません。
どの国に関連するものかを軍が分析しています。
隣国のルーマニアではウクライナと国境を接する村でロシアのドローンの破片が相次いで見つかっていて、ルーマニア軍が対応を強化しています。