茶色いかさに、ゴマ粒のような白い斑点がついたキノコ。
毒キノコの「テングタケ」だ。
北海道・札幌市内の無人販売所で、誤って販売されていた。
幸い、テングタケは食べておらず、返却されたという。
札幌市内にある野菜の無人販売所で、毒キノコのテングタケを含むキノコ2本が誤って販売されたのは、20日のこと。
キノコを購入した60代の男性が、このニュースを伝えるインターネットの記事を見て自分が購入したキノコだと気づき、21日午前、札幌市南保健センターに届け出たという。
男性が持ち帰った2本のキノコのうち、1本については…。
購入した男性(60代)「家族と一緒に、朝食で味噌汁にして食べた」
今のところ、男性と家族の健康状態に問題はないという。
なぜ、危険な毒キノコが売られていたのか。
販売所を開いていた女性は、あとで調べようと採取したキノコを一時的に台の上に置き、草刈りをして戻ったところ、キノコはなく、代金200円が置かれていたという。
札幌市は、食用と確実に判断できないキノコには十分注意するよう呼びかけている。
FNNプライムオンライン
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