インドで開かれるG20(主要20カ国)首脳会議の招待状にインド大統領ではなくバーラト大統領と書かれていたことを受け、国名が変わるのではと議論になっています。
9日に開幕するG20。会場となるインドの首都ニューデリーでは着々と準備が進んでいますが、実は今、インドでは国を挙げたある論争が起こっています。
それが「国名の変更」。きっかけとなったのは議長国であるインドが各国に送った夕食会の招待状でした。
主催者の欄には本来、「インド大統領」と書かれるのですが今回、記入されていたのは「Bharat」という聞きなれない文字が…。
バーラトとはヒンディー語で「インド」を示す言葉で、憲法上ではインドと並ぶ正式国名。
しかし、G20のような公式行事などでは、これまでインドが使われていたのですが今回、突如としてバーラトに。一体、何が…。
インド国内では国名変更説が浮上。大激論になっているというのです。インドではなく、バーラトという国名を使用することに果たして、どのような狙いがあるのか…。
そして今年、人口は中国を抜き、世界ナンバーワンの14億以上。今やIT大国とまで言われ、宇宙探査機の月面着陸成功させるなど世界から注目されるインド。
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