福島第1原発の処理水をめぐる中国からとみられる迷惑電話に、東京都が中国語の自動音声で対応していることについて、小池知事は「正しい情報を伝えるため」と説明した。
東京都は中国の国番号「86」から始まる嫌がらせの電話に対して、9月1日から中国語の自動音声で、「中国の原発の中には、福島第1原発の約10倍のトリチウムを出すものもある」などと流し、対応している。
小池知事「中国側に正しい情報を伝えるということで、中国語で日本の場合よりも中国が10倍多く出してますよ」
これまで都庁には、中国の国番号からの迷惑電話が約3万4,200件かかっているが、徐々に減っているという。
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