大阪・関西万博でパビリオンを出展するパソナグループが、7日展示内容などを発表しました。
人材派遣会社大手のパソナグループは7日、万博会場の大阪・夢洲で工事の安全を祈願し地鎮祭を行いました。地鎮祭には、南部靖之社長など関係者およそ30人が参加しました。パビリオンの案内役として鉄腕アトムとブラック・ジャックが関わり、万博に向けてデザインする新しいアトムの等身大オブジェが登場するということです。パビリオンは「からだ・こころ・きずな」をテーマに、IPS細胞から心臓の筋肉の細胞を作製し、シート状にした「心筋細胞シート」など最新の科学技術を紹介します。
【パソナグループ南部社長】「70歳から90歳くらいまで働いて社会貢献しよう、子どもたちに夢と希望を与えたい、この2つが大きな狙い」
パソナグループは現在、兵庫県の淡路島に本社機能の移転を進めていますが、万博後は淡路島でパビリオンを活用したいということです。