60年近く続いてきた大分市のイベント「おおいた食と暮らしの祭典」が今年度を最後に終了することが決まりました。
大分県内各地の食や苗木の販売などが人気の「おおいた食と暮らしの祭典」は大分市などが毎年秋に開いています。
大分市民の生活文化の向上を目的に高度経済成長期の1967年に「大分生活文化展」として始まり、名前を変えて約60年に渡り市民に親しまれてきました。
しかし、市は市内で同じようなイベントが多く開かれていることなどから事業の役割は終えたと判断。
30日の実行委員会の総会で今年度までで事業を終了することを提案し承認されたということです。
最後となることしは10月14日と15日に開かれ、最終日には閉会行事が予定されています。