８月２８日（月）の近畿地方は、晴れて洗濯日和になるでしょう。ここしばらく、あちらこちらでにわか雨や雷雨がありましたが、夕立は山沿いに限られそうです。夏の高気圧に覆われて、日中は強い日ざしが照りつけるでしょう。
朝の最低気温は２５℃前後、最高気温は３５℃前後という所が多く、依然として真夏並みの厳しい暑さが続きそうです。京都では猛暑日の日数が既に３６日間と、年間の最多記録に並んでいて、２８日はその記録を塗り替えるおそれが高くなっています。厳重な熱中症対策を引き続き行うようにしてください。
さて、日本列島の近くには２７日（日）の午後３時現在、２つの台風と１つの熱帯低気圧があります。非常に強い台風９号はフィリピンの東にあり、台風１０号は日本の東海上にあって、いずれもこの先さらに発達する見込みです。先島諸島や北日本では影響に注意が必要ですが、関西には直接の影響はないでしょう。
ただ、マリアナ諸島付近にある熱帯低気圧は２４時間以内に台風１１号へと発達する見通しで、発達しながら日本に近づくおそれがあるため、次の週末以降に影響があるかもしれません。今後の情報にご注意ください。
目先１週間は、南部を中心に雨の降る日もありますが、北部や中部を中心に、まだ猛烈な残暑が続く見込みです。体調や農作物の管理にくれぐれもお気を付けください。
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