中国の中央銀行である中国人民銀行は、不動産大手の恒大集団が破産法の適用を申請した翌日に金融リスクへの対応について議論したと発表しました。
中国人民銀行によりますと、会議は18日にオンラインで開かれ、銀行や証券の監督当局や主要銀行の幹部などが参加しました。
会議では今年に入ってからの、金融緩和の効果を強調したうえで、引き続き金融分野が実体経済を支えるべきだとして、さらなる貸出の増加などを求めています。
会議は恒大集団がアメリカで破産法の適用を申請した翌日に行われていて、市場の動揺を避ける狙いもあるとみられます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp