都内で再び“猛暑日”熱中症に警戒 貯水率「0%」ダムの奇策とは?(2023年8月18日)

都内で再び“猛暑日”熱中症に警戒 貯水率「0%」ダムの奇策とは?(2023年8月18日)

 強い日差しが降り注いだ東京都内では、17日に続いて猛暑日となりました。貯水率が「0%」の新潟のダムでは、季節外れの設備で危機を乗り越えようとしています。

 わずかな間も耐えられないほどの暑さです。

 南から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で“危険な暑さ”が広がった東北や関東甲信越地方。長野県では38℃を超える気温を観測し、東京都内でも17日に続く猛暑日となりました。

 連日の暑さに日本に2週間滞在する外国人は…。

 日本に2週間滞在 イギリス人親子:「暑くて、今は日本人のようにこれを使っています」「日傘も使ってる」

 一方、早出川ダムの貯水率が29年ぶりに0%になるなど、一部の地域で水不足が続く新潟県では季節外れの設備でピンチをしのぎます。

 道路の雪を解かす消雪パイプ。これで地下水をくみ上げ、農業用水にしてます。17日は周辺で1時間に18ミリのやや強い雨が降りましたが…。

 花水農産 宮内賢一会長:「10分降ったか降らないか、もう全然足りない。もうどうにもならないね」

 とはいえ、新潟県ではこの後も一部で雨が激しく降るところがある見込みで、恵みの雨が期待されています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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