強い台風７号は、８月１５日の早朝に紀伊半島に上陸して、近畿地方を縦断していく見込みです。１４日午後１１時５０分現在の情報をお伝えします。
強い台風７号は潮岬の南南東の海上に位置していて、１４日の午後７時ごろには和歌山県串本町が暴風域に入りました。１５日早朝には紀伊半島に上陸して、近畿地方を縦断していく見込みです。
１５日に予想される１時間雨量は多いところで、近畿南部で７０ｍｍ、近畿中部で６０ｍｍとされていて、滝のような非常に激しい雨が降る見込みで、線状降水帯が発生すれば雨量が一層増えるおそれもあります。
台風がもたらす暖かく湿った空気の影響で、京都府舞鶴市・綾部市では、１時間に９０ｍｍの雨が降り、記録的短時間大雨情報が発表されました。
▼１４日午後１１時３０分までの１時間雨量
・舞鶴市東部付近 約９０ｍｍ
▼１４日午後１１時２０分までの１時間雨量
・綾部市東部付近 約９０ｍｍ
▼１４日午後１０時までの１時間雨量
・舞鶴市西部付近 約９０ｍｍ
一方、大粒の雨の中、徳島市では阿波おどりが一部の会場を除き予定通り開催され、熱気あふれる踊りに大勢の観客が見入りました。
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