終戦から15日で78年です。台風の影響で参列する遺族が減るなか、全国戦没者追悼式が日本武道館で開かれています。
(社会部・郷間彩姫記者報告)
毎年開かれている追悼式は、先ほどからこちらの会場で始まりました。
コロナ前は5000人ほどが参列していましたが、今年は台風7号の影響で交通機関の乱れが予想されたため、愛知や広島、京都など10の府県で遺族代表が参列を取りやめています。
感染対策で元々、人数を制限していたため、参列する遺族はおよそ1400人です。
最年長は104歳の女性、最年少は7歳の男の子となり初めて戦後に生まれた遺族が全体の4割を超えました。
最年長の参列者 竹内笑子さん(104):「(夫と会えなくなって)もう何年になるのか…。今会いなさいと言われたら会いたいです」
正午に1分間の黙とうが捧げられ、天皇陛下がお言葉を述べられます。
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