7日午前、福岡市早良区野芥の住宅で、74歳の女性が死亡しているのが見つかりました。女性の顔や手などには複数の刺し傷や切り傷があり、警察は事件の可能性もあるとみて捜査しています。
7日午前9時半すぎ、福岡市早良区野芥の住宅から「母が寝室で倒れている、冷たくなっている」と110番通報がありました。
倒れていたのは、この家に住む無職の松田志壽江さん(74)で、顔や手などに複数の刺し傷や切り傷があったということです。松田さんは、その場で死亡が確認されました。
松田さんは、この家で50代の娘と30代の孫の男性と3人で暮らしていて、仕事から帰宅した娘が1階の寝室で倒れている松田さんを発見し通報しました。
孫の男性は「2階にいたので分からない」と話しているということです。
警察によりますと、松田さんは服を着た状態で、現場に刃物などは落ちていなかったということです。また、玄関は娘の帰宅時には施錠された状態でした。
警察は事件の可能性もあるとみて、8日に松田さんの遺体を司法解剖し、捜査を進める方針です。
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