夏休みシーズンの韓国で無差別通り魔事件が続いたことを受け、警察トップが国民の不安払拭のため異例の呼び掛けを行いました。
尹熙根（ユン・ヒグン）警察庁長官：「現在、各種の凶悪犯罪で国民の安全が深刻に脅かされる非常事態です。市民への凶悪犯罪は事実上のテロ行為です」
尹熙根警察庁長官はこう述べ、治安維持活動の強化を国民に約束しました。
具体的には公共の場所でのパトロールや職務質問を強化するほか、凶悪犯罪には銃器なども積極的に活用するとしました。
また、模様犯などによるインターネット上の犯罪予告などにも迅速に対応するとしました。
韓国では先月21日と今月3日、それぞれ凶器を使った通り魔事件が起こり、国民の不安が高まっています。
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