アメリカのブリンケン国務長官は3日、国連安全保障理事会の食糧危機に関する会合で、ウクライナ産の穀物輸出をめぐってロシアの代表と非難の応酬を繰り広げました。
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米・ブリンケン国務長官「国連の全加盟国はモスクワに『もうたくさんだ』と言うべきだ。黒海を恐喝に使うのはもうたくさんだ」
安保理の議長を務めたブリンケン国務長官は、国連の全加盟国に対しこのように訴え、ロシアがウクライナ産の穀物を黒海から輸出する合意を停止していることを強く非難しました。
これに対し、ロシアの次席大使は「最も深刻な食糧危機は、アメリカとその同盟国の行動や長期的な政策の結果によって引き起こされている」と反発し、非難の応酬となりました。
(2023年8月4日放送「Oha!4」より)
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