クーデターが起きた西アフリカのニジェールで、過激化したデモ隊の一部が旧宗主国のフランスの大使館を襲撃したことを受け、フランス大統領府は、国民らが攻撃を受ければ「報復する」と発表しました。
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ニジェールの首都ニアメーで26日、大統領を警護する軍の部隊がバズム大統領を拘束し、その後、警護隊の隊長を指導者とする軍事政権を発足させたと宣言しました。
こうした中、ニアメーで、旧宗主国のフランスに反発するデモが広がり、一部が暴徒化してフランス大使館に火をつけるなどしました。
これを受け、フランス大統領府は30日、「フランスの国民や軍、外交官などを攻撃する者には、直ちに容赦なく報復する。フランスに対する、いかなる攻撃も容赦しない」との声明を発表しました。
また、西アフリカの国々でつくるECOWAS(=西アフリカ諸国経済共同体)も1週間以内に大統領を復権させなければ武力行使も辞さないと発表していて緊張が高まっています。
今回のクーデターをめぐっては、隣国のマリやブルキナファソのように、軍事政権がロシアに接近するとの見方があり、欧米が警戒を強めています。
(2023年8月1日放送)
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