両親への自殺幇助(ほうじょ)の罪で起訴された歌舞伎俳優の市川猿之助被告(47)が保釈保証金500万円を納付しました。
歌舞伎俳優の市川猿之助こと喜熨斗孝彦被告は5月、東京・目黒区の自宅で大量の向精神薬をすり潰して水に溶かしたうえで両親に服用させて死亡させた自殺幇助の罪で今月28日、東京地検に起訴されました。
東京地裁は猿之助被告側の請求に基づき、保釈を認める決定をしました。
保釈金は500万円で、納付されたことが分かりました。
検察側が準抗告しなければ、猿之助被告は31日にも保釈される見通しです。
厚生労働省は、悩みを抱えている人には、1人で悩みなどを抱えずに「こころの健康相談統一ダイヤル」や「いのちの電話」などの相談窓口を利用するよう、呼び掛けています。
▼「こころの健康相談統一ダイヤル」0570-064-556
▼「#いのちSOS」0120-061-338
▼「よりそいホットライン」0120-279-338
▼「いのちの電話」0570-783-556
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